研究概要

おもに乳幼児期の子どもの発達について,周りの環境(養育者、家族、地域、文化など)とのかかわりに重点を置いて研究しています。特に子どもの社会性に注目し,行動観察,行動計測,生理指標,質問紙などさまざまな指標を用いて養育者や仲間とのやり取りの定量的分析を行っています。
2016年から,立命館大学大阪いばらきキャンパスを拠点にいばらきコホートを展開し,科学的根拠に基づく子育て支援のあり方について長期縦断研究を進めています。同時に,アメリカや中国の研究者とも連携をとりつつ,親子関係の国際比較研究も行っています。
また,フランスの研究者とともに行動計測機器デジタルペンを用いた乳幼児の書字・描画研究も行っています。デジタルペンは「何を描いたか」だけでなく、筆速、筆圧、描き順など「どのように描いたか」という情報を分析対象とすることを可能にするので、今後の研究や臨床の場での活用が期待できます。